Raspberry Pi Foundationは11月10日(英国時間)、2014年7月に発表した「Raspberry Pi Model B+」の改良点などを従来の「Raspberry Pi Model A」に追加しながら20ドルの価格を実現した「Raspberry Pi Model A+」を発表した。
プロセッサはModel B+と同様、Broadcomの「BCM2835」を採用しており、メモリは256MB SDRAMでModel Aからの変更はないものの、基板サイズはModel Aの85.6mm×53.98mm×17mmから65mm×56mm×12mmへと小型化されている。
またGPIOピンが26ピンから40ピンに増加されたほか、SDカードスロットからmicroSDカードスロットへと変更が施された。また、Model B+同様の消費電力化が図られてほか、オーディオ周りも低ノイズ化などにより音質の向上を実現したとする。