SCSKは11月10日、クラウド基盤サービス「USiZE」と日本IBMが提供するクラウドサービス「SoftLayer」との連携を開始し、ハイブリッドクラウド戦略を強化することを発表した。また、ベアメタルサーバーの特徴を生かしたHPC分野での協業も開始する。

「USiZE」は、SCSKが提供するクラウドインフラサービス(IaaS)の総称で、「SoftLayer」はIBMの提供するハイ・パフォーマンス・クラウドサービス(IaaS)となる。

「USiZE」のラインアップ

SCSKは今回、「SoftLayer」と連携させることで、「USiZE」のラインアップの拡充を図る。また、「SoftLayer」の日本データセンター開設に合わせて、日本IBMとのパートナー関係を一層強化することで、ハイブリッドクラウドの利用を促進し、システム特性に合わせたICT基盤を提供する。

そのほか、ベアメタルサーバの特長を生かしたHPC分野での協業を開始し、日本国内での「SoftLayer」のサービス開始に伴い、ISVとの協業をもとに、クラウドサービス上でのHPCシステム構築、運用サービスの提供を開始する予定。