富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは10月30日、従来提供しているオープンソース・ソフトウェア(OSS)のソリューション・サービスについてメニュー体系を強化し、「OSS導入ソリューション」の提供を開始すると発表した。
同社は今回、自社ソリューション商品群「PoweredSolution」に新規カテゴリー「OSS」を加え、OSS関連のソリューション・サービスのメニュー体系をリニューアルした。
メニューには、設計・構築を中心に7種類のサービスを提供する「OSS導入ソリューション」をはじめ、60種類以上のOSSを対象とした「OSSサポートソリューション」、商用データベースからOSSへの移行を支援する「データベース移行ソリューション」を集約した。
「OSS導入ソリューション」は、システム要件に合わせて、OSSの導入(設計、構築、テスト)および技術支援を行う。
サービスのラインアップは「認証基盤導入サービス」「Active Directoryドメイン環境導入サービス」「PostgreSQL導入サービス」「MySQL導入サービス」「運用監視導入サービス」「バックアップ基盤導入サービス」「Matsue Ruby GW(グループウェア)『縁sys』導入サービス」となっている。
他のOSS関連のソリューションとしては、「OSSサポートソリューション」と「データベース移行ソリューション」が提供されている。