ソフトバンクグループは10月28日、SoftBank Internet and Media(SIMI)を通じて、インド最大級のEコマースサイトを運営するスナップディールへ総額6億2700万米ドル(約677億円)を出資し、同社の筆頭株主となることに合意したと発表した。
スナップディールは、500種類以上の商品ジャンルにおいて500万点以上の商品を提供するEコマースサイト「snapdeal.com」を運営。同Webサイトは、登録ユーザー数2500万以上、加盟店数5万以上をほこる。
今回の出資により、ソフトバンクグループは、インドにおけるビジネスのほか、グループ内のインターネット企業群とのシナジーを強化したい考えで、代表取締役社長となる孫正義氏は「今後数年インドに戦略的投資をしていきたい」とコメントしている。
なお、同出資により、SIMIのCEO ニケシュ・アローラ氏がスナップディールの取締役に就任する予定だという。