エスキュービズム・テクノロジー(エスキュービズム)はこのたび、スマートフォンアプリを鍵として利用し、受取人がいなくても荷物を保管できる宅配ボックス「スマート宅配BOX」を開発した。
同社は、インターネット通販の普及や一人暮らし世帯が増えたことにより、宅配便の再配達の依頼件数の増加やオムニチャネル時代の新しい消費行動「いつでも買えて、いつでも受け取れる」といったニーズを受け、「スマート宅配BOX」の開発に着手したという。
同製品は、鍵の開閉にスマートフォンアプリを使用。BOXの開閉履歴はCloudで一元管理されるため、配送トラブル防止にも効果的だ。
BOXのサイズは、外寸で高さ:50cm×幅:50cm×奥行:50cm。従来、設置が難しかった一軒家をはじめ、マンションやオフィス、駅や空港といった公共施設まで、生活者が荷物を受け取りたいと考える場所に設置できる。
なお、同製品は、実証実験として、11月からサイバーエージェント・ベンチャーズに導入される予定となる。