アドビ システムズは、同社のコーポレート・コミュニケーションブログ「Adobe Japan Corporate Communications Blog」にて、従来アドビストアのみで販売されていた「Creative Cloud フォトグラフィプラン」のソフトウェアダウンロードカード(12カ月版)を販売すると発表した。販売開始は10月24日から。取扱店舗は、全国の大手家電量販店およびオンラインショップ。価格は1万2,701円。
「Creative Cloud フォトグラフィプラン」は、プロ向け画像編集ツール「Adobe Photoshop CC」と写真現像・管理ツール「Adobe Photoshop Lightroom 5」がセットになった、写真愛好家向けのお得なプラン。ふたつのデスクトップ用アプリケーションを利用できるだけでなく、メンバー全員に2GBのクラウドストレージが提供され、ファイルの保存や共有、iOSデバイス用アプリ「Lightroom mobile」との画像の同期などが行える。
これまでは、月額980円で利用できる写真愛好家向けのサブスクリプションプランとして、アドビストアのみで販売されていた。このたびソフトウェアダウンロードカードとして全国の大手家電量販店およびオンラインショップでも販売されることで、クレジットカードを持っていないユーザーも、現金などで同プランを利用できるようになった。
また、このソフトウェアダウンロードカードは、同プランをプリペイド形式で購入後、カード裏面に記載された専用サイトにアクセスし、スクラッチ部分を削ると表示されるコード番号を入力することで使用可能になる(「Photoshop CC」および「Lightroom 5」はCreative Cloudからダウンロードする)。なお、このプランは「学生・教職員個人版」のラインアップも同金額で販売される。