サテライトオフィスは、Google Apps向けに、英語と数字の組み合わせをランダムに発行する事で、ワンタイムパスワード認証機能を開発し、無償公開したと発表した。トークンなどハードウェアは必要ない。
同社は、Google Apps導入支援の中で、Google Appsで利用可能な、組織カレンダー、組織アドレス帳、ワークフロー機能、掲示板/回覧板機能、行先予定/伝言メモ機能等を無償提供しているが、今回は、Google Apps導入企業で、特にニーズの多かったパスワード強化機能を公開した。
同社が新たに開発したワンタイムパスワード認証機能は、英語と数字をランダムに発行し、ログイン毎にワンタイムなパスワードを入力する事で、セキュアなログイン制御を実施する。ブラウザにパスワードが保存されている場合や、不用意なパスワード漏洩、ウィルスによるパスワード遠隔取得等の対策に効果がある。
利用条件は、Google Apps for Work、Google Apps for Educationを利用している企業。