VOYAGE GROUPの連結子会社となるadingoは10月16日、同社のSSP(Sell-Side Platform)「Fluct」において、Googleが提供するDSP(Demand Side Platform)「DoubleClick Bid Manager」との連携を開始した。
これにより、Fluctを利用する媒体は、DoubleClick Bid Managerから配信されるRTB(Real Time Bidding)広告を表示することが可能となり、CPM課金(インプレッション課金型)での広告配信量が増加するため、収益最大化を図ることができる。
なお、同社の提供するFluctとは、提携する複数のアドネットワークやDSP、純広告などのさまざまなWeb広告の中から最も収益性の高い広告を配信し、提携媒体の広告収益最大化と広告効果の向上を図る広告配信プラットフォーム。国内の主要アドネットワーク30社以上との連携を行うほか、10月時点において、5000以上の媒体に導入され、月間約200億を超えるインプレッションを誇る広告在庫を提供する。
一方、DoubleClick Bid Managerは、Googleが提供するインターネット広告プラットフォーム「DoubleClick Digital Marketing」の一つで、ユーザー属性や関心分野、購入意向、広告主の目的に応じてターゲティングされた最適な広告枠に対し、リアルタイムに自動入札をかけることで広告効果の最大化を図るためのツールとなる。