Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center

JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center:JPCERT/CC)は10月15日、「JPCERT/CC Alert - Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB14-22) に関する注意喚起」においてAdobe Flash Playerのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアを使用している場合は説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。

セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Flash Player 15.0.0.167 およびそれより前のバージョン
  • Adobe Flash Player 15.0.0.152 およびそれより前のバージョン(Google Chromeが対象)

セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Flash Player 15.0.0.189

一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合はプロダクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、修正されたバージョンへのアップデートを迅速に実施することが推奨される。なお、Windows 8、Windows 8.1、Google ChromeなどデフォルトでAdobe Flash Playerが含まれているソフトウェアはそれぞれのソフトウェアにおいて提供されている方法でアップデートを実施することが推奨されている。