LINEは10月15日、スマートフォンアプリ「LINE」のiPad版を全世界で提供開始した。
同社は、2012年3月よりPC版の提供を開始。マルチデバイス対応の強化に向け、今回の提供に至ったという。
iPad版では、デバイスに最適化されたデザインを採用。ブラウジングや動画視聴、仕事場や出先でiPadを使用しての作業中も、デバイスを切り替えずに利用できる。
なお、同社によると、iPad版は新規アカウントの登録ができず、スマートフォン版のサブデバイスという位置づけのようだ。
音声通話・ビデオ通話には非対応となっており、メッセージ機能のみの提供となるが、スマートフォン版での友達リストや購入したスタンプは、iPad版でメールアドレスとパスワードを入力すれば同期される仕組みだ。
対応する端末は、iOS7以上のiPadで、対応言語は、日本語や英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、トルコ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、マレーシア語、インドネシア語、タイ語、ポルトガル語、ブラジルポルトガル語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語となる。