SAPジャパンは10月15日、中小企業向けのERPソリューション「SAP Business One」を、特定非営利活動法人 オペレーション・ブレッシング・ジャパン(本部:宮城県黒川郡、以下OBJ)に無償提供し、稼働を開始したと発表した。
SAPジャパンは、東日本大震災直後、社員16名を中心としてボランティア活動プロジェクト「TEARS(Tohoku Earthquake Aid and Relief Strategy)」を立ち上げ、2年間社員ボランティアとして活動後、2013年には専任担当者を置いた正式部門CSRとした。
OBJは、米国に本拠を置く国際NGOオペレーション・ブレッシング・インターナショナルの日本支部で、東日本大震災直後から様々な復興支援活動に取り組んでいるという。
SAPジャパンでは、OBJの活動領域をより広域に広げていきたいという中長期目標を支援することを目的とし、SAP本社が行っているTech Donationプログラムをアジア太平洋地域で初めて活用し、同団体にSAP Business Oneを無償提供する。