エムオーテックスは10月8日、スマートデバイスの資産管理・生産管理・盗難紛失対策を行うスマートデバイス管理ツール「LanScope An(ランスコープ アン)」の最新バージョンを29日にリリースすると発表した。
「LanScope An」は、企業におけるスマートフォンやタブレット端末の管理を行うことができるクラウド型のスマートデバイス管理ツールで、プラットフォームはMicrosoft Azureを採用し、管理対象のスマートデバイスにアプリをインストールすることで、端末のさまざまな情報を自動収集し管理することができる。
また通常のMDM(Mobile Device Management)機能に加え、アプリの稼働情報や位置情報、操作ログを取得することで、導入したスマートデバイスの活用状況を見える化し、費用対効果の最大化に貢献する。
最新版では、Windows 8.1対応とし、LanScope Catで培ったノウハウを活かし、従来のクライアントレスMDM製品では実現できなかった資産情報やアプリ情報の収集、アンケート機能、位置情報の把握を実現。これにより、Windows・iOS・Androidの主要3モバイル端末OSの混在環境でもスマートデバイスの集中管理を行い、紛失・盗難対策から活用状況の把握、費用対効果の向上まで、一元的に行える。
新製品に搭載予定の機能は次のとおり。