スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日(現地時間)、ノーベル物理学賞を発表し、名城大学の赤崎勇 教授、名古屋大学の天野浩 教授、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二 教授の3人が青色発光ダイオード(LED)に関する研究によって見事受賞した。
今回の受賞にあたり3人の業績は等しく評価されており、賞金の800万クローナ(約1.2億円)は3人で分けることになるという。授賞式は12月10日、スウェーデン・ストックホルムで開かれる予定。
日本人の受賞は、京都大学の山中伸弥 教授がiPS細胞で2012年に受賞して以来で、今回3人が受賞したことにより日本人のノーベル賞受賞者は22人となった。