鉄道・運輸機構、北海道新幹線の走行試験を12月から実施

整備新幹線を建設している鉄道・運輸機構は10月1日、北海道新幹線の走行試験を奥津軽いまべつ駅－新函館北斗駅間において今年12月から来年3月にかけて実施すると発表した。

今回の走行試験は、土木構造物・軌道・電車線・信号設備の機能確認を目的として行われる。

12月1日から3月1日の試験期間中、走行試験が行われるのは60日程度。走行速度は時速30kmから260kmの予定となっており、低速度から開始し、段階的に速度を上げて設備の確認が行われる。

走行車両には、北海道新幹線用車両(Ｈ５系)が用いられる。