日本サード・パーティは10月1日、インフォコーパスとビッグデータ事業で協業し、新たなビジネスの創出とITエンジニアを対象とした新たな活躍の場を提供していくと発表した。

今後、両社が共同で取り組むビッグデータ事業は主に「ビッグデータ利活用者向けトレーニングコースの共同開発・提供」と「ビッグデータ利活用者向けトレーニングコースの普及・啓蒙のための無償セミナーの開催」「MongoDBの技術トレーニングの開催支援・販売」の3つとなる。

「ビッグデータ利活用者向けトレーニングコースの共同開発・提供」では、インフォコーパスが強みを持つセンサークラウドなどのビッグデータ基盤技術と日本サード・パーティが強みを持つITエンジニア向けトレーニングのカリキュラムや、これらを支えるインストラクター、教育インフラストラクチャとの融合により、より実践的なビッグデータ利活用者向けトレーニングコースを共同で開発・開催する。

「ビッグデータ利活用者向けトレーニングコースの普及・啓蒙のための無償セミナーの開催」では、両社にて共同開発したトレーニングコースを、普及・促進するための無料セミナーを、10月28日(火)を皮切りに、日本サード・パーティのトレーニング施設にて順次開催する。

セミナーイメージ

「MongoDBの技術トレーニングの開催支援・販売」では、インフォコーパスが米MongoDBとの正式パートナー契約に基づき主催する「次世代データベースMongoDBの教育セミナーとトレーニング」を日本サード・パーティが支援する。同トレーニングを日本サード・パーティの施設で実施するほか、集客活動も行っていく。第1弾として、11月28日に「MongoDB 入門コース」を開催予定だ。

日本サード・パーティは今後、同取り組みを通じてビッグデータの主要技術を取り込み、ビッグデータ技術トレーニングの幅広いメニューの確立を目指すという。