ALBERTは10月1日、レコメンデーションバナーの配信に特化したDSP(Demand-Side Platform)「ADreco(アドレコ)」において、バナー上のキャッチコピーを日ごとに変更できる機能を追加し提供開始した。
「ADreco」とは、オウンド・メディア内での閲覧ログや、コンバージョンログの収集などCookieベースでオーディエンスを特定し、個人の嗜好性に合ったメッセージの広告をリターゲティングして表示する「レコメンド特化型DSP」となる。
従来の製品は、特定のセールや会員登録キャンペーンなど「強く訴求したいキャンペーン」を施策する際、キャッチコピーをロゴ画像に追加する必要があった。そのため、ロゴ差し替えの回数に応じて入稿依頼を行っており、日ごとに変更することはできなかったという。
同社は、今回のアップデートにより、広告を配信する際に使用するバナーテンプレート(クリエイティブデザイン)に、「毎日キャッチコピーを変更できるテンプレート」を追加。同機能を利用することで、キャッチコピーのテキストの手配だけでバナーの変更・配信が可能で、施策実施への労力の軽減や迅速な対応を可能とした。