シャープは10月1日、ユーザーの生活シーンに合わせ、ユーザーの気持ちに寄り添ったメッセージを音声や画面表示で知らせる機能「emopa」を開発し、今年度冬以降に発売する同社製スマートフォンに順次搭載していくと発表した。
「emopa」は「Emotional Partner(エモーショナル・パートナー)」から成る造語で、同社製健康・環境家電に搭載されている人工知能「ココロエンジン:の技術をもとに、モバイル端末向けに開発された。
具体的には、外出前に天気予報に準じて「傘を忘れないでくださいね」、端末の電池が減ると「お腹がすきました」など、まるでスマートフォンに感情があるかのように、タイミングよく音声や画面表示でメッセージを伝える。また、毎日使用することで、さりげなく気心の知れた友達のような存在に進化していくという。