くにうみアセットマネジメント、東洋エンジニアリング、GEエナジー・フィナンシャルサービスの3社が出資する特別目的会社(SPC)「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」は、岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地に日本国内最大級となる発電出力231.44MWのメガソーラーを建設し、発電事業を開始する。
同発電施設では、1MWの「ブリリアンス・ソーラー・インバータ」を日本初導入。これにより中間変圧器が不要となり高い変換効率と優れたグリッド性能を発揮する。着工は2014年11月。2019年第2四半期に商業運転の開始を予定している。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取り制度により、中国電力が買い取るとのこと。
同プロジェクトの提案開発段階からの連合体の代表企業であるくにうみアセットマネジメント代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)の山崎養世は、「当社は他にも茨城県水戸市などの大規模太陽光発電や、宮崎県川南町などの木質バイオマス発電、青森県中泊町などの風力発電の企画開発や建設に取り組んでいます。私たちは、再生可能エネルギーを活用した理想の地域作りに貢献する企業でありたいと思っています」とコメントしている。
(注:山崎氏の「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」です)