ビットアイルは、ニフティが提供するクラウドサービス「ニフティクラウド」のOEM版「ビットアイルクラウド Nシリーズ powered by ニフティクラウド(以下、ビットアイルクラウド Nシリーズ)」を10月1日から提供すると発表した。提供価格は、1時間4円(Type-e、税別)から。
ビットアイルでは、ハイブリッドクラウドニーズの高まりを受け、ラインナップを拡充。ニフティクラウドのOEM提供を受ける。
ビットアイルクラウド Nシリーズ powered by ニフティクラウドは、仮想化されたサーバリソースを必要な時に必要な分だけ、オンデマンドで借りられる、パブリック型クラウドサービス。簡単UIのコントロールパネルから5分でサーバを準備可能で、ロードバランサーやディスクの追加も全てWeb経由でできる。
費用は初期費用は無料で、1時間4円から利用が可能。また、ネットワーク転送量も10TB まで無料。さらに、「Automation」、「API」、「エンジニアリングパーツ」の利用で、要件に合わせたインフラの一括構築や台数の制御を自動化できる。
また、HA機能の標準装備をしており、RAID 6相当で冗長化された構成の内蔵または増設ディスクにデータを格納する。また、システム構成コンポーネントは、完全な冗長構成を組んでおり、サービス品質水準は、月間99.99%の品質を保証するという。