話題のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介!
今週は、Twitter特集です!
こんにちは、SMMLabの赤松です。
毎週お届けしている“話題のソーシャルメディアキャンペーン事例”。今週は、Twitter特集!
Twtterは、キャンペーンに利用すると、拡散しやすい、リツイートだけで手軽に参加できる、ハッシュタグを活用しやすいなど沢山のメリットがあります。
話題になったキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイント、マーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかを、ぜひご参考ください!
Twitterキャンペーンをレベル別、種別にご紹介いたします!
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1.公式リツイートするだけ!
2.一言投稿×Facebook・自社キャンペーンと連動
3.Twitter×YouTube企画
4.人気投票&自社キャンペーン連動
5.2種類のキャンペーンを同時開催
6.写真投稿&O2O企画
7.マストバイ感想投稿&アイコン企画
8.マストバイ&作品投稿
9.Twitter相談室(ユーザーコミュニケーション)
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1.公式リツイートするだけ!:ソフトバンク 「スマ変」スペシャル限定グッズプレゼントキャンペーン
URL:http://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/sumahen01/
企業名:ソフトバンク株式会社
実施期間:2014年9月~
オンラインショップでスマートフォンの予約・購入が簡単に行える「スマ変」の開始を記念して、公式Twitterアカウントをフォローし、プレゼント告知のツイートをリツイートした中から抽選で5名に、「壇蜜さんの声で起こしてくれる目覚まし時計(あなた宛ての直筆サイン入り)」をプレゼント。リツイートだけで手軽に参加でき、クリエイティブもインパクトがありますね。
(公式)リツイートは、ユーザーのタイムラインにその投稿がそのまま表示される便利な機能です。キャンペーンで利用する場合、ユーザーにタイムラインに載せてもいいと思われることを基本として、拡散効果があるような画像、内容を用意するといいですね。
2.一言投稿×Facebook・自社キャンペーンと連動:キリンビール「この夏一番の「うまい!」を投稿して淡麗プラチナダブルを当てよう!!」
URL:http://t.monipla.com/campaign/detail/27679
企業名:キリンビール株式会社
実施期間:2014年9月~
”淡麗のうまさを、ゼロ×ゼロに。”というコンセプトにかけて、「この夏に食べて、一番うまかったもの」を一言ツイートするだけのお手軽企画。同時開催のFacebookキャンペーンと併せて、1,000名に淡麗プラチナダブル6缶をプレゼント。
また自社サイトでも、6週連続、合計12,000名に2本セットが当たるモニターキャンペーン「うんまい!ゼロ×ゼロ体験モニターキャンペーン」も同時開催中。自社サイト、SNSを横断的に利用して、新商品を一気に拡散させる大規模キャンペーンです!
3.Twitter×YouTube企画:映画『イフ・アイ・ステイ』 公開記念Twitter投稿キャンペーン「#泣ける字幕」
URL:http://wwws.warnerbros.co.jp/ifistay/twcp/
企業名:映画『イフ・アイ・ステイ』
実施期間:2014年9月~
映画『イフ・アイ・ステイ』の公開記念に実施されているTwitter投稿キャンペーンは、予告動画中の空白部分の字幕を考える企画。対象シーンは、”主人公ミアのボーイフレンド、アダムが昏睡状態のミアに向けた”一言。考えたオリジナル字幕を、ハッシュタグ「#泣ける字幕」、「#イフアイステイ」、動画URLとともに投稿すると応募完了。最優秀賞に選ばれると、投稿された字幕で動画を完成させ、映画のオフィシャルサイトなどに掲載されるほか、オリジナルグッズ4点をプレゼント。字幕を考えるなんて斬新な企画、映画の重要シーンでもあるようなので、採用されたら嬉しいですね!
4.人気投票&自社キャンペーン連動:「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2014」
URL:https://nicoanet.jp/entry_f/pages/index.html
企業名:一般社団法人 日本地域情報振興協会
実施期間:2014年7月~
”最強を決めろ”というコンセプトで開催中の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2014」。企業のエントリー促進のため、Twitterキャンペーンでユーザーから情報を募っています。 公式Twitterアカウントをフォロー後、キャンペーン期間中にエントリーしてほしい雑誌名と都道府県名を、ハッシュタグ「#タウン誌フリペ大賞」とともにツイートすると応募完了。8週連続、毎週3名に抽選でQUOカードをプレゼント。集まったコンテンツを特設サイトにまとめて掲載しているほか、エントリー速報を随時Twitterで発表したり、Facebookページのアルバムでエントリーされた雑誌をまとめるなど、コンテンツ活用やSNSの使い分けも参考になります。
5.2種類のキャンペーンを同時開催:S&B『おひさまキッチン』シリーズ 「お誕生日記念 絵本と限定ラベル商品プレゼント」キャンペーン
URL:http://ohisamakitchen.jp/201409_ehon/
企業名:S&B エスビー食品株式会社(『おひさまキッチン』シリーズ)
実施期間:2014年9月~
『おひさまキッチン』シリーズは、「お誕生日記念 絵本と限定ラベル商品プレゼント」キャンペーンとして、2種類のキャンペーンを同時開催しています。A賞は、応募フォームから応募する企画で、お誕生日記念絵本とお誕生日記念限定ラベル商品5本を100名にプレゼント。B賞は対象投稿をリツイートすると、お誕生日記念限定ラベル商品5本を20名にプレゼント。どちらも公式Twitterアカウントをフォローの上、応募する仕組み。キャンペーンサイトはわかりやすく、赤と青で左右に分けて、手順を明記しています。参加のしやすさ、インセンティブの豪華さなどで2つのキャンペーンを開催することで、ユーザーは選んで参加できるので、参加率も上がりそうです。
6.写真投稿&O2O企画:バンダイ「等身大アイアンマンTwitterキャンペーン」
URL:http://p-bandai.jp/b-boys-shop/special-1000003964/?rt=pr
企業名:株式会社バンダイ
実施期間:2014年9月~
等身大フィギュア『3Dウォールフィギュア アイアンマン』が販売開始となり話題となっているバンダイ。「渋谷109」、恵比寿にある「USトイショップ モンスタージャパン」、高円寺にある「アメコミ漫画喫茶 ACBD」の3か所で、この『アイアンマン』が展示されるのを記念して、「等身大アイアンマンTwitterキャンペーン」を実施中。等身大『アイアンマン』の情報ツイートすると、抽選で10名にプレミアムバンダイのお買物で使えるプレミアムポイント5,000円分をプレゼント。なお、ダブルチャンスとして、展示してある等身大『アイアンマン』の写真を撮ってツイートすると、旅行券2万円が当たります。O2O企画と絡めて、商品を実際に見てもらいPRにつなげていますね。
7.マストバイ感想投稿&アイコン企画:映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』「夏の読書感想文コンクール」
URL:http://miracle-movie.com/kansoubun/
企業名:映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』
実施期間:2014年4月~
映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は、11月公開の前に、「MIRACLE☆デビクロくん 夏の読書感想文コンクール」を実施中。原作小説を読んで、感想を140文字(ハッシュタグ「#デビクロ感想文」を含む)でTwitter投稿するマストバイ企画。原作者中村航さんと原作イラスト宮尾和孝さんが選ぶ優秀者には、宮尾さん描き下ろし、世界でひとつの「デビクロ通信原画」をプレゼント。デビクロ通信のイラストはオリジナルで、あなたの感想が載るというファンにはたまならないインセンティブになっています。また、応募の際、特設サイトに掲載されている「デビクロくん画像」をダウンロードしてTwitterアイコンに使用して投稿するという条件も。集まった感想一覧はデビクロアイコンで統一されており、拡散効果がありますね。
8.マストバイ&作品投稿:コクヨS&T「麻ひもサマーキャンペーン」
URL:http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/asahimo/campaign/
企業名:コクヨS&T株式会社
実施期間:2014年6月~
「コクヨ 麻ひもサマーキャンペーン」は、作品作りでブームとなっている”麻ひも”を使って作品を投稿するマストバイ企画。公式Twitterアカウントをフォローの後、 ご自身で作られたハンドメイド作品の画像を、ハッシュタグ「#コクヨの麻紐でつくりました」をつけて投稿すると応募完了。オリジナル「ハリネズミ手作りキット」をプレゼント。作品を作ってもらうキャンペーンということで長期に渡り実施していますが、7月末と9月末に〆切を設けて、50名ずつ、合計100名当選、という中だるみを防ぐ工夫も。作品をお披露目したい、新しいキットで何か作りたい、というユーザーの心理をうまく読んだキャンペーン設計ですね。
9.Twitterで相談室(ユーザーコミュニケーション):コカ・コーラ『爽健美茶』「お悩みニョキっと解決!植物の力 Twitter相談室」
URL:http://www.sokenbicha.jp/fun/soudanshitsu/
企業名:日本コカ・コーラ株式会社(ボタニカル飲料『爽健美茶』)
実施期間:2014年4月~
ボタニカル飲料『爽健美茶』の特設コーナーに、”ボタニカルを楽しむ”コンテンツとして、「お悩みニョキっと解決!植物の力 Twitter相談室」を設置。ハッシュタグ「#Twitter相談室」をつけて悩み事をつぶやくと、キャラクター達が回答してくれます。悩み事ということもあり、特設サイトで入力した悩み事は自動的にはつぶやかれないという工夫も。また、回答してくれる場合、返信ツイートには、植物に絡めた格言とともに、コンテンツへ誘導するURLも記載されています(以下例:http://t.co/gmwl92LuUP)。ユーザーコミュニケーションに利用している事例です。
本稿は、ソーシャルメディアマーケティングラボにて掲載された記事を転載したものです。
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