ユニリーバ・ジャパンのヘアケアブランド LUXでは、日本上陸25周年を記念したイベント「LUX 25th Anniversary “Bloom to Shine” ~Hair Meets Art Exhibition~」を表参道ヒルズ(東京・渋谷)にて開催。同イベントでは、“自分自身がデジタルアートの一部になれる”ユニークな体験ができるという。この記事では一足先に体験してきた様子を紹介していく。
同イベントは、表参道ヒルズの吹抜け大階段とスペース オー(本館B3階)にて、9月27日・28日の2日間にわたり開催されるもの。世界で活躍する最先端のクリエイターチームが制作を担当しており、そのなかでも注目は、アートの一部になって、モデルの気分が味わえるというスペース オーのインスタレーションブースだ。
このブースでは、センサーカメラがスクリーンの前に立った人を感知し、美しいビジュアルを生成する。花やジュエリーなど、女性を魅了するエレメント(要素)をモチーフにしたビジュアルが背景を飾り、人の動きに合わせて変化していくのだ。
さっそく筆者はブースに入り、アテンダントの指示に従って、背景に浮かんだシルエットに自分の体を合わせた。「3・2・1」のカウントダウンの後は、いよいよ50秒間のアート体験がスタート! 自分の髪の辺りから、“輝きのモチーフ”である美しいジュエリー柄が咲き誇った。
体を動かすほどに背景のモチーフが咲き誇るというので、事前に見せてもらったモデルさんの動きを真似て動いてみたのだが、照れが入って動きが小さくなってしまったのには後悔……。50秒間は意外に長く感じられ、せっかくの持ち時間を無駄にして、大半を棒立ち状態で過ごしてしまった。
担当者は「照れを忘れて50秒間をたっぷり活用し、モデル気分で大胆に動いてみてください。手だけじゃなく、体全体で動けば背景が華やかに変化してアート度がアップします。しゃがんだり、横に歩いたりしてみてくださいね」と、より良い動き方をアドバイスしてくれた。
背景は18種類が色違いで3色ずつ用意されており、合計54パターンで展開。参加者はポーズを決めながら、目の前のハーフミラーで自分が映った映像を見ることができ、それを自撮りすることも可能だ。また、公式カメラにより10秒毎に撮影されている写真があり、そちらは27日の午前からWEBサイト上に公開されるので、SNSでシェアするのもOK! 新たなフォトスポットとして同所を存分に楽しんでほしい。
ちなみに、吹抜け大階段には「輝き」をテーマにしたフォトジェニックな空間演出も施される。担当者は、「最先端のクリエイターチームが作り出したこの世界観と、参加型である部分を楽しんでほしいです。“新しい自分”や“自身の輝き”を発見していただくきっかけになれば」と、同イベント開催への想いを語っていた。