パナソニックは、カセットテープ型デザインのICレコーダー「RR-SR30」を10月17日より発売すると発表した。同製品の最大の特徴は、ボタンをテープレコーダーのように配置しているので、ICレコーダーを初めて使う場合も簡単に操作できる点。

加えて、録音・再生時は画面に表示されるリールハブのイラストが回転し、録音・再生が行われていることが、視覚的にわかりやすくなっている。

コンパクトな外観ながら、ステレオマイクと直径28mmのスピーカー2個(モノラル再生)を搭載しているので、良音で録音でき、聞き取りやすい音で再生できる。

8GBのメモリを内蔵しており、長時間モードで約180時間、標準モードで約90時間録音可能。

そのほか、市販のオーディオコード使用によるダビング機能、0.7倍速の「遅聞き機能」、1.5倍速の「早聞き機能」を搭載している。

カセットテープ型ICレコーダー「RR-SR30」

サイズは幅109.6mm、高さ69.2mm、奥行17.00mmで、質量は付属乾電池を含んだ状態で約106グラム。価格はオープンとなっている。