東武鉄道のグループ会社である東武エネルギーマネジメントは9月18日、千葉県千葉市緑区高田町において、大規模太陽光発電所(メガソーラー)「千葉高田町太陽光発電所」を9月17日に竣工し、9月18日より発電を開始したと発表した。

同発電所は、約1万6400m2の敷地に4896枚の太陽光パネルを設置し、1248kWの発電設備容量を有するメガソーラーである。発電電力量は年間約135万kwh(一般家庭約375世帯分)、CO2削減量は年間約681t(約6万2000本のブナの木を植林したのと同程度の効果)を見込んでいる。

東武グループは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した大規模太陽光発電事業に参入しており、2013年7月に稼働させたメガソーラー「葛生太陽光発電所」(栃木県佐野市)に続き、2カ所目となる。現在、埼玉県内2カ所(比企郡滑川町、久喜市)、および栃木県内2カ所(佐野市、真岡市)においても太陽光発電所の新設を進めている。

千葉高田町太陽光発電所