StatCounter Global Statsは9月18日(米国時間)、「Mobile internet usage soars by 67%」において、この12ヶ月の間にモバイルデバイスからインターネットを利用する割合は67%も増加したと伝えた。インターネットの利用はデスクトップからの方が割合は多いが、デスクトップの利用割合そのものはこの数年間減少傾向が続いており、さらにこの傾向は今後も継続するものとみられている。
2014年8月時点におけるインターネットの利用割合は、デスクトップが64.6%と最も多く、これにモバイルデバイスの28.5%、タブレットデバイスの6.8%が続いている。タブレットデバイスの1年前のシェアは4.8%だったことから、タブレットデバイスもそのシェアを増やしていることがわかる。
また報告では、インド、南アフリカ、サウジアラビアなど複数の国ではすでにモバイルデバイスからの利用の方がデスクトップよりも多いと指摘。3年前にはデスクトップからのアクセスがほとんどだったとしており、急激にインターネットを利用するデバイスの移行が進んでいる様子が見えてくる。