オプティムは9月19日、リモートサポートツール「Optimal Remote」がiOS 8に対応したと発表した。

Optimal Remoteは、Windows、Mac、iOS、Androidに対応したリモートサポートツール。PCやスマートフォンの設定や操作に関する悩みを、オペレータが遠隔操作によってユーザーと画面を共有しながらサポートが行える。

音声サポートの場合、ユーザーは「この悩みをどう説明したらよいか分からない」、オペレータは「どの画面を見て、そのような情報を必要としているのか分からない」といった問題が起きがちだった。それが画面共有によってサポート時間を大幅に削減できる。加えて、PCやスマートフォンなど複数の端末に対応するので、より多くのユーザーサポートが可能となる。

「Optimal Remote」利用イメージ(オプティム製品ページより)

2006年に定額制有償サポートとしてリリースしたOptimal Remoteは、2014年9月現在国内約1500万ユーザーが利用している。

料金は、SaaS年額ライセンスが1ライセンス当たりPC版:19万4400円、Android版:51万8400円、iOS版:32万4000円。SaaS売切りライセンスがPC版:54万円、Android版:97万2000円。オンプレミス版は応相談となる。