近未来、グーグルグラスのようなウェアラブル・デバイスは更に進化し、コンタクトレンズとなった。デバイスの操作は脳と直結しているので念じるだけで操作ができる。そんなある未来を描いたショートフィルムがこの「Sight」だ。

いったい我々の暮らしはどのように変化していくのか?電脳生活は便利である反面、恐ろしい一面もあるようだ。

眼に装着し、あとは念ずるだけで操作することができるコンタクトレンズ

床に寝転がり、バランスをとるだけで……

こんな体験型ゲームができる

料理もスマホゲーム「フルーツ忍者」のような感覚で

壁に視線を合わせるだけでモニターが広がる

そしてデートも、専用アプリで攻略。彼女の表情を分析してその時の気分を割り出し、こちらに興味が向くような話題を提供するなど、すべてをアレンジしてくれる

アプリのおかげで無事彼女を家に招き入れることができた男性だが、ここに来てデートアプリを使用していることがばれてしまう

怒って帰ろうとする彼女だが…

どんなに技術が進んでも抜け穴やバグはあるわけで、悪用する人がいなくなることはないのかもしれない、と思わされる。たとえばあと20年後には、いったいどんな未来となっているんだろう? 期待半分、不安半分といったところである。


カラパイア

ブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんな みんな 生きているんだ ともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。