東京都・六本木の「とらや東京ミッドタウン店ギャラリー」では、「ふきんとてぬぐい」をテーマにした展示・販売イベント「とらや市 ふきんとてぬぐい」を開催する。会期は10月1日~12月1日。開場時間は11:00~21:00(店舗営業時間と同じ)。入場無料。
この企画展は、日本の伝統的な道具を改めて手にとり、みつめ直すきっかけを作ることを目的として、同店が「食にまつわる道具」をテーマに展示・販売を行う「とらや市」の第2回目となる。
今回のテーマは、ものを大切にする日本人の生活の中から生まれた「ふきん」と「てぬぐい」。ギャラリーでは、「麻ふきん」と「手ぬぐい」の作り方と使い方が、イラストや写真とともに紹介されるほか、4種の「麻ふきん」の糊のついた新品、最初の洗濯後、2週間め、1ヵ月め、6週間め、2ヶ月目と状態の変わったものが並べられ、その状態の移り変わりをじっくり観察できるという。また、模様の異なる「てぬぐい」が10種類展示され、ギャラリーの天井には、「ふきん」と「てぬぐい」の原反が大きく吊るされるということだ。