安川電機は9月18日、太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL 10kW/9.9kW」の販売を開始すると発表した。
同製品は、従来品の「PV1000」と比較して体積を約10%小型化しており、メガソーラー発電施設への分散設置や、低圧連系用途に適したコンパクトサイズとなっている。また、容量以上の太陽電池を接続することが可能で、日射の多少にかかわらず発電量を最大化できる。さらに、「PV1000」の高周波音低減タイプと同等の30dB(12kHz帯域以下は除く)の静音性能を有しているため、静かな住宅街や学校・病院などの公共施設への設置にも最適となっている。この他、塩害地域や-20℃の寒冷地域でも対応可能な耐環境性を実現している。