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US-CERTは9月16日(現地時間)、「Adobe Releases Security Updates for Adobe Reader and Acrobat」においてソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアのバージョンを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。
セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Adobe Reader XI バージョン11.0.08およびこれよりも前のバージョン (Windows版)
- Adobe Reader XI バージョン11.0.07およびこれよりも前のバージョン (Macintosh版)
- Adobe Reader X バージョン10.1.11およびこれよりも前のバージョン (Windows版)
- Adobe Reader X バージョン10.1.10およびこれよりも前のバージョン (Macintosh版)
- Adobe Acrobat XI バージョン11.0.08およびこれよりも前のバージョン (Windows版)
- Adobe Acrobat XI バージョン11.0.07およびこれよりも前のバージョン (Macintosh版)
- Adobe Acrobat X バージョン10.1.11およびこれよりも前のバージョン (Windows版)
- Adobe Acrobat X バージョン10.1.10およびこれよりも前のバージョン (Macintosh版)
このセキュリティ脆弱性を利用されると影響を受けるシステムが攻撃者によって乗っ取られる危険性がある。セキュリティ脆弱性を抱えたのソフトウェアを使用している場合にはプロダクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、最新バージョンへアップデートすることが推奨されている。