MBaaS「appC cloud(アプシークラウド)」を提供するカイトは9月17日、Googleが提供する検索連動型広告「Google Adwords」においてスマートフォンアプリに関する広告配信・運用が可能な「app AdWords」をappC cloudの機能として提供開始した。
appC cloudとは、スマートフォンアプリ開発者に対し、開発に必要な機能を提供するクラウドサービス。CPI広告やリコネクト広告、リワード広告、アイテムSTOREによるマネタイズ支援、レビュー記事掲載、プッシュ通知機能などのソリューションを実装する。
今回、提供を開始するapp AdWordsは、Google AdWordsの管理画面を使用せずとも、スマートフォンアプリの広告出稿が可能な機能となる。広告単価の入札は、appC cloud内で購入・利用できるポイントによって行うという。
出稿には、広告文の作成やスマートフォンアプリのWebサイトURL入力、検索キーワードの設定・入力、1日の上限消費ポイントと広告配信期間の設定が必要。検索キーワードは、スマートフォンアプリの広告出稿で最適なキーワードが用意されているため、アプリ開発者は管理画面上で「キーワード候補」から選択するだけとなる。