Web・映像制作を中心とした企画・制作を行うNASHは9月17日、低価格・短時間で導入可能なAR動画作成サービス「DougAR(どうがある)」の提供を開始した。
同サービスは、印刷物の特定の部分をマーカーに指定しておき、無料の専用アプリ「COCOAR」を使ってそれを読み取ることで、紐付けられた動画が再生される。
動画だけでなく、画像やテキストの表示、Webサイトへのリンクなどにも対応。また印刷物の写真の中で動画が動いているように見えるトラッキングも可能となっている(利用には専用アプリ「COCOAR2」が必要)。
クライアント側はすでにある印刷物を利用でき、これにマーカー画像(jpg)と動画データ(mp4)を用意すれば最短で即日の実装が可能だとしている。
料金は、単発プラン(1AR/3マーカーまで)が初期設定料1万5000円+5000円/月、複数プラン(最大5ARまで/各3マーカーまで)が初期設定料2万円+2万円/月などとなっている。1週間無料お試しプランも利用できる。
同社の映像制作部門NASHFILM(ナッシュフィルム)による映像制作も提供されており、こちらは撮影3万円から、編集1万円からなどとなっている。