ディーアイエスソリューション(DSol)は9月17日、ウイルス対策サービス「Dr.Web on SaaS」の提供を開始した。料金は初期費用3万円、1ID当たり月額200円。ユーザー数追加ごとに事務手数料1万円が発生する。
同サービスは、Dsolとロシアのウイルス対策ベンダーDr.Webの日本法人であるDoctor Web Pacificが提携し、DSolが運営するデータセンター事業の一環として、SaaS型で提供するもの。Android端末およびタブレット、PCで利用できる。
主な機能はウイルススキャン、外部デバイス制御、Webアクセスフィルタリング、アプリケーションフィルタリング、紛失盗難対策など。リポート機能も備える。
SaaS型で提供するので、モバイル環境で社内ネットワークに接続できない状況でも、Dsolのデータセンターに設置された管理サーバからパターンファイルの自動アップデートが可能。最新の脅威に対応するとしている。