大阪ガスが情報活用をテーマに講演－WingArc Forum 2014開催(大阪府大阪市)

創業10周年の節目を迎えるウイングアーク１ｓｔは、10回目となる「WingArc Forum 2014」を開催する。10月10日の大阪を皮切りに、10月16日の福岡、10月24日の名古屋、10月30日の東京で行われ、スペシャルゲストを迎えた特別講演や帳票と情報活用をビジネスに結びつけるための各種事例の紹介が予定されている。

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同社は、18,000社への導入実績がある帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめ、独自開発のデータベースエンジンを持ち、集計リクエストへの瞬時なレスポンスを実現するBIツール「Dr.Sum EA」、Excelからビッグデータまで企業内のデータソースを活用できるよう独自のインメモリ化技術を使った国産BIツール「MotionBoard」など、企業内における情報活用を支えてきた実績がある。

今年のテーマは、「帳票と情報活用でビジネスが変わる。」。帳票という企業が持つ膨大なデータをビジネスに活かすためのノウハウが披露される。

10月10日に開催される大阪会場では、創業10周年記念セッション「情報活用の視点から紐解く、これからの10年」と題した基調講演も予定されている。大阪ガス株式会社ビジネスアナリシスセンター所長河本薫氏と、全国80店舗を越える宝飾品専門小売店を展開する株式会社ベリテ代表取締役社長CEO 平野和良氏の両氏を迎え、ウイングアーク１ｓｔ株式会社代表取締役CEO 内野弘幸氏がモデレータを務める。米ローレンスバークレー国立研究所に客員研究員として赴任した経歴もある河本氏と、1年でV字回復を成し遂げたという平野氏が、"データを活用する真価"についてセッションを行う。

そのほか、「メインフレーム撤廃によるIT基盤改革～IT基盤における機能共通化への取り組み～」(ライオン株式会社宇都宮真利氏)、「『現場が作り、現場が使う』問題の所有者が情報を活用し、改善を加速する。生産管理の日常業務と改善活動を支えるBIツール活用事例」(富士ゼロックスマニュファクチュアリング株式会社田中俊毅氏)などの事例講演も予定されており、活用事例から実際の改善を学べる。