ソフトバンクモバイルは、「ThinkPad 10 for SoftBank」を9月16日より発売すると発表した。価格はオープン。また、発売にあわせて「スマ放題」に対応した法人向けタブレット用料金プラン「法人タブレットプラン」の提供を開始する。
ThinkPad 10 for SoftBankは、レノボ社製のWindows 8.1タブレットのThinkPad 10に、ソフトバンクモバイルの高速データ通信サービス「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」「3G」に対応したモジュールを搭載したタブレット端末。
通信速度は、SoftBank 4G LTEが下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps、SoftBank 4Gが下り最大76Mbps/上り最大10Mbps、3Gが下り最大21Mbps/上り最大5.7Mbpsに対応する。
主な使用は、液晶サイズが10.1型IPSパネルで解像度が1,920×1,200ドット(16:10)、10点マルチタッチ。CPUはAtom Z3795、メモリーは4GB、内蔵ストレージは128GB、OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit。
Wi-Fiは11 a/b/g/n、BluetootはVer.4.0にそれぞれ対応。本体サイズは、256.5mm×177mm×8.95mmで重さが約610g。
インタフェースはUSB2.0(フルサイズ)、MicroHDMI、指紋認証リーダー、ThinkPad Tablet ペン、NFCを搭載。ストレージの拡張用にmicroSDカードスロットを用意する。付属品は、ACアダプター(パワーコード含む)、セットアップガイド、ThinkPad Tablet ペン。
このほか、性能を下げて価格を抑えたモデルを用意する。
法人タブレットプランは、法人データシェア(子回線)、小容量、標準、大容量(10)、大容量(15)、大容量(20)、大容量(30)とデータ容量の上限が異なる複数のプランを用意する。
容量は2GB~30GB、月額料金は500円~2万2,500円。これに、基本料の1,700円とウェブ基本使用料の300円が加わる。
法人データシェアは特殊なプランで、同じ企業の従業員でデータ量を分け合える「法人データシェア」に対応している。