Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は9月10日(現地時間)、「JPCERT/CC Alert - Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB14-21) に関する注意喚起」において、Adobe Flash Playerのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。
セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Adobe Flash Player 14.0.0.176 およびそれより前のバージョン (Windows 8用Internet Explorer 10およびWindows 8.1用Internet Explorer 11)
- Adobe Flash Player 14.0.0.177およびそれより前のバージョン(Google Chrome)
- Adobe Flash Player 14.0.0.179およびそれより前のバージョン(上記以外のInternet Explorer、Mozilla Firefoxなど)
セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Adobe Flash Player 15.0.0.152 (Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefoxなど)
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合にはプロダクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、修正されたバージョンへのアップデートを迅速に実施することが推奨される。