ナレッジスイートは9月5日、同社が提供する位置情報サービスを活用した営業支援アプリケーション「GEOCRM.com」に実装されている位置情報の受信および一時保存に関する技術について、特許を取得したと発表した。

特許を取得したのは、スマートフォンをはじめとした移動体端末に実装されている位置情報技術を活用した時のバッテリー消費量を最小限にまた高精度を保つためのハイブリッド受信技術。また、モバイル通信状況が圏外の時も、位置情報や活動情報を端末側に一時保存させる機能も含まれている。

顧客訪問の記録や共有、効果的な営業活動を支援するGEOCRM.comに実装された位置情報技術が特許を取得

この技術を応用することで、スマートフォン等の移動体端末における地図情報と連動したさまざまなサービスを、キャリアの電波状況に左右されることなく利用することが可能になるとしている。

同社ではこの特許技術を必要とする企業と積極的に連携していきたい考えを示している。