米国セールスフォース・ドットコムは9月4日、ウェアラブル端末向けクラウドプラットフォーム「Salesforce Wear」が継続的に成長しており、同プラットフォームにEpson、Jawbone、Meta、Oculus、Vuzixの機器が対応したことを発表した。
「Salesforce Wear」は、今年6月に発表されたウェアラブル端末をビジネスプロセスに接続するアプリケーションを構築できるクラウドプラットフォームで、デバイスをSalesforce1 Platformへ接続するために必要となるセキュアなAPIアクセスと接続環境を提供「Salesforce Wear Developer Pack」を含む。
今回、Salesforce Wearへの対応が発表されたのは、エプソンのスマートグラス「Epson Moverio」、Jawboneのフィットネストラッカー「UP」、Metaの3Dスマートグラス「SpaceGlasses」、Oculusの仮想現実ヘッドセット「Oculus Rift」、VuzixのAndroidベースのウェアラブルコンピューティング、コミュニケーション、ディスプレイシステム「Vuzix M100 Smart Glasses」。
AppExchangeでは現在、Salesforce Wearアプリケーションとして、「2Lemetry」「Alpine Metrics」「APX-Labs」「Etherios」などが利用できる。