トッパン・フォームズは9月4日、個人情報を預かることなく、個人情報が記載された契約書などの帳票類を電子化するサービスを9月8日より開始すると発表した。
同サービスは、閲覧リクエストに応じて、企業の顧客管理システムから必要最小限の個人情報が1件ずつ送信され、同社のシステム上で瞬時に電子帳票化するもの。
データ送付が最小限となることに加え、データ変換後も同社のシステム上に個人情報が残らない仕組みとなっており、高いセキュリティを実現する。
閲覧データは、独自のオンデマンドレイアウト技術「WebDolphin/ウェブドルフィン」をコアにしたシステムで、顧客データを起点とする処理を行うため、PC・スマートフォン・タブレット端末など閲覧環境に合わせて最適な形式(PDFやHTMLなど)に変換される。