名刺管理アプリ「Eight」を提供するSansanとプリントショップを展開するアクセアは、これまで2店舗で実施していたEight専用の名刺スキャン代行サービスを8店舗に拡大。9月4日にサービス提供を開始した。
Eightは、2012年2月に開始した名刺管理サービス。専用のスマートフォンアプリで撮影した名刺データをSansanのオペレータが手入力でデータ化、一元管理できる。2014年現在、ユーザー数50万人を突破し、日々約10万枚以上のビジネスパーソンが名刺をデータ化している。
2014年3月から、たまった名刺を手間なく、手軽にEightに取り込む環境を提供することをコンセプトに「どこでもスキャン計画」を開始。現在まで首都圏を中心に22カ所のコワーキングスペースや、シェアオフィスなどにEight専用高速スキャナを設置し、ユーザーが自身で簡単にEightに名刺を取り込める環境を整備してきた。
同計画の一環で、2014年6月からは全国23店舗にてプリントショップを展開するアクセアと提携。自身で名刺を取り込む時間がないビジネスパーソンでも店頭に名刺を持ち込むだけでEightに取込めるサービスを、新宿南口店、汐留シティセンター店で開始した。
今回新たに追加したのは、渋谷・赤坂見附・田町・大手町・横浜・梅田の6店舗。名刺登録代行サービス料金は、名刺500枚まで一律2900円。以降1枚につき5円で取り込みを代行する。オプションで、スキャン前に名刺の上下・表裏を揃える名刺整理サービスも受けられ、料金は名刺500枚まで一律1500円。以降1枚につき3円で整理してくれる。