ヤフー、懐かしい検索ワードが並ぶ「過去10年の検索ワードランキング」

ヤフーは9月3日、特設ページ「みんながさがした10年間 検索ワードランキング総集編」を公開した。

特設ページは、2004年～2013年の「Yahoo!検索」を利用して検索したキーワードをまとめたもの。

総合ランキングの上位は、YouTubeやニコニコ動画などのネット動画サイト、楽天やAmazonなどのショッピングサイト、mixiやFacebook、TwitterなどのSNS、巨大掲示板の2ちゃんねるが顔をそろえる。

ユニークなのは同じ検索サイトであるグーグルが常に上位にいる点。これにより、多くの人がヤフーとグーグルの両方を使いこなして目当てのWebページを探していることがわかる。

人名ランキング(男女)では、ものまねメイクで話題のタレント「ざわちん」とコラボし、ランクインした200名の人物の中から、毎年男女1名ずつ「ものまねメイク」を掲載。2005年の小山慶一郎(NEWS)、2006年小池徹平、2007年のリア・ディゾン、2011年のチャン・グンソクの4名は初出しとなる。

テレビ番組ランキングでは、あまちゃん、ゲゲゲの女房、ごくせん、半沢直樹、龍馬伝、梅ちゃん先生、JIN -仁-、ROOKIES、花より男子2など各年に話題となったテレビドラマが多数登場する。

検索ワードで振り返る10年では、年ごとに注目されたニュースを振り返りながら、よく検索されたキーワードを紹介している。

あの急上昇ワードは今では、過去によく検索されていたキーワードが現在どうなっているかを調査したもの。5回に分けて新しい記事を公開するとしている。

第1回は、2007年の総合ランキング8位にランクインした「脳内メーカー」で、記事では無事にサイトが表示されたことを報告している。また「相方占い」と「ルー語変換」の現在もレポートしている。9月9日掲載予定の第2回は、レッサーパンダの風太くんは現在でも立つのかを現地取材を含めてレポートするとしている。