アドビ システムズは、同社の公式ブログ「Focus In Blog」において、立教大学と日本ケーブルテレビ連盟は共同で、4K制作の基本を学べる講義や4Kカメラによる撮影、「Adobe Premiere Pro CC」を使った4K動画の編集を学べる「4K実技研修セミナー」を開催すると発表した。開催日程は9月11日と12日の2日間。セミナー会場は立教大学・新座キャンパス。定員は最大20名。参加費は3万円。
同セミナーの研修内容は、1日目の10:00から2Kワークフローとの比較も含めた4K制作の基本と、4Kカメラ「PXW-Z100」の特徴や使い方を講義で学んだのち、2人1組でキャンパス内の4カ所の撮影舞台を利用して4K撮影の実習を行う。続いて、動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」を使っての編集作業を実習し、最後に質問意見交換が行われ初日は終了となる。2日目は、9:30から「編集~完パケ化」までの実習を行い、最後に全工程を終えての質問意見交換でカリキュラム修了となる。
完成作品は、2日目の午後から「4Kシアター教室」で開催される「4K経営フォーラム」において、最新の4Kプロジェクターによる上映が予定されている。講師は、マリモレコーズ 映像・江夏由洋氏、立教大学現代心理学部教授・佐藤一彦氏、同助教授・石山智弘氏、フリーカメラマン・本田茂氏、ソニービジネスソリューション・小倉正二氏の5名が務める。
なお、参加者にはデータ持ち帰りメディアとして「ポータブルストレージPSZ-HA50」が無償提供される。参加費に夕食・宿泊費は含まれず、宿泊先は各自で予約する必要がある。申し込み方法などの詳細はこちらのPDFファイルを参照してほしい。