ハンモックは9月3日、名刺管理ツール「HotProfile(ホットプロファイル)」の新版を発売した。スマートフォンで営業報告と名刺のデータ化を同時に行えるリアルタイム報告機能を搭載した。

「HotProfile」新版の概要

HotProfileは、名刺管理に加え、リードナーチャリング(優良見込み客発掘)やSFA(営業支援)やCRM(顧客管理)などの営業支援機能を搭載するツール。スキャンまたは専用のスマートフォンアプリで撮影した名刺情報をハンモックのオペレータが手作業でデータ化し、営業戦略に応じたリスト抽出や優良見込み客の発掘、商談管理までをワンストップで行える。

新版では、既存のSFAやCRMシステムでは手間が掛かりがちな営業活動報告をスマートフォンから素早く実行できるようにした。外出先からでも、「名刺データ化」「CRMシステムへの登録」「上司や関係者へ通知、共有」が同時にできる。

「HotProfile」のiOSアプリ画面

営業報告は、テンプレートから適切なものを選択し、顧客の予算有無や次回のアクションなどを選択するだけ。必要最小限の操作で報告できるので、作業を大幅に短縮できる。また登録した報告内容は、上司や関係者にメールでリアルタイムに通知が可能。内容に応じて報告を通知する人を変更、追加することも可能としている。