grabssは9月3日、ブラウザベースで利用する無料のWeb会議サービス「BizMee」をリリースした。ソフトやプラグインのインストール、会員登録などは一切不要で、誰でもすぐに利用を開始できる。

「BizMee」トップページ。会員登録は不要で、設定した会議用のURLを知るユーザーであれば誰でもすぐに利用を開始できる

通信には、ブラウザ間でデータのリアルタイム送受信を実現するWebRTC技術を採用。会議用に生成したURLを知っている利用者間のみで音声通話や映像、メッセージの送受信が行える。サーバーを経由せずにブラウザ間で通信するので、同サービス内での通話内容や映像、テキストメッセージが収集される心配はない。

「BizMee」利用イメージ。ビデオやテキストチャットに加えて、ホワイトボードの共有が可能

対応ブラウザは、WebRTC技術をサポートするGoogle Chrome、FireFox、Opera。いずれも最新版での利用を推奨している。