飲食店に対する実名ユーザーのクチコミを見ることができるグルメサービス「Retty」を運営するRettyはこのほど、同サービス内のコンテンツである「お店まとめ」と企業のメッセージを融合させた「ネイティブアド商品」を新たに開発し、ネイティブアド事業に本格参入した。

近年、スマートフォン広告市場の拡大に伴って広告の出稿量が増加しているが、スマートフォンの画面が小さいことから、「スマートフォン広告は見られにくい」「自然に商品の価値を伝えられるスマートフォンメディアが少ない」といった課題があるという。

同社はユーザーの人気が高い特集コンテンツと広告を融合させるネイティブアドを活用して、これらの課題を解決するとしている。

同社のアンケートでは、7割以上のユーザーが広告閲覧後に商品・ブランドの好感度が上がったと回答しているという。

ネイティブアド商品のイメージ(サントリー ウーロン茶)