ヤフーは9月1日、スマートデバイス向けのリッチ広告を開発・販売する子会社「リッチラボ株式会社」を発足した。
リッチラボは、ヤフーが2013年9月1日から開始した企業内起業家育成制度「スター育成プログラム」を通じて法人化されたはじめての会社となる。同プログラムにはスタートアップ企業の育成を手がけるMOVIDA JAPANが協力している。
リッチラボには法人化を実現した3名と、ヤフーの若手社員6名が所属し、この9名でリッチ広告などの開発、制作、営業などを担当する。エンジニアとデザイナーの経験を持つメンバーを中心に構成されているという。
また将来的には、スマートフォンやタブレットだけでなく、次世代デバイスも対象とした新しい広告の研究や、新規サービスの開発・実験を行うことも予定している。