明光商会はこのほど、ハイパワーなシュレッダー「MSCシリーズ」に、コンパクトタイプの2機種「MSC-1000」「MSC-2000」を追加することを発表した。
MSC-1000、MSC-2000は従来機種よりもコンパクトな設計で、省スペース化を実現しながら、機密文書をダンボールごと一括処理できる高い処理能力を備えている。MSC-1000は1時間あたり約1000kg、MSC-2000は1時間あたり約2000kgの紙を処理することができる。
両機種は2ドライブ駆動になっており、1軸カッターと2軸カッターを別ドライブで駆動させることで機械本体に対する負担が減り、力強く効率的な破砕処理が可能になるという。また、投入コンベア・排出コンベアやくず排出後のベーラーマシンとの連結などのカスタマイズにもオプションで対応している。
標準価格はMSC-1000が1200万円(税別)、MSC-2000が1500万円(税別)。同社は初年度の売上目標を2億円に設定している。