KDDIは9月1日から、電気料金を従来より割安で利用できるマンション向け一括受電サービス「auエナジーサプライ」の提供を、首都圏エリアから開始することを発表した。
auエナジーサプライは、KDDIが地域電力会社などから高圧電力を一括契約で調達し、マンションの共用部に設置する受変電設備で低圧電力に変換することで電気料金を割安にするサービス。地域電力会社の標準料金に一定の割引率を適用した料金で利用でき、家庭(専有部)で約5%を割り引くプランと、共用部で最大50%を割り引くプランの2種類から選択できる。
また、マンション全戸にスマートメーターを設置し、電気使用量をリアルタイムに可視化することで、電気の使い過ぎを抑えられるという。
同サービスはまず東京都 / 千葉県 / 埼玉県 / 神奈川県で開始され、順次提供エリアを拡大する予定。