ALSアイス・バケツ・チャレンジの拡がりはとどまるところを知らない。難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度向上と研究支援のために、氷水を浴びるか、ALSの団体に寄付を行なうキャンペーンで、多くの著名人が氷水を浴びて啓発活動を行なっている。
その一方で、電機大手のサムスン 英国法人が行なったキャンペーンなど売名行為として批判を浴びるケースも多くみられる。ただ、ここ数週間で"ALS"の認知度が飛躍的に向上したことに違いはないだろう。
今回、Uber Japanが実施する「ALSアイス・バケツ・チャレンジ オンデマンド」はアイス・バケツ・チャレンジを一般の人でも参加できるように支援するもので、Uber香港とバンコクでも同様のサポートが先週行なわれた。
Uber Japanは現在、東京都心の一部でしか営業していないため、チャレンジできる人は限られるものの、ALS団体 END ALSへの2000円以上の寄付と共に、難病の周知を広げたいと考えている方は、参加してはいかがだろうか。ただし期間は28日の11時~16時限定となっている。
参加方法は簡単で、Uberアプリを開いて車種選択画面から「ICE BUCKET」を選ぶだけ。氷水が入ったバケツとUber Tシャツ、タオルを数分以内にUberが届けてくれる上に、Uberスタッフがビデオ撮影を行なってくれる。
Uberでは、「ALSアイス・バケツ・チャレンジ オンデマンドを通じて、ALSの研究促進や、患者の方々のサポートに少しでも貢献できれば」というメッセージと共に、SNS上で拡散してこの運動を広げるよう呼びかけている。