ビットアイルグループのAXLBIT(以下、アクセルビット)は、NSDビジネスイノベーションが開発する大容量ファイル転送システム「eTransporter(イートランスポーター)」をSaaSプラットフォーム「AXLBOX(アクセルボックス)」上で、9月1日より提供すると発表した。
サービス名称は、「eTransporter powered by AXLBOX(イートランスポーター パワード バイ アクセルボックス)」で、Webブラウザで「簡単・安全」にメールに添付できないような大容量ファイルを送受信できるファイル転送システムとなっている。
SaaSサービスで提供され、Webブラウザを利用して指定のアドレスに大容量ファイルの送信が可能。ファイルの送信時に、ファイルの公開期限・ダウンロード回数の制限設定や、ZIP暗号化のパスワード・ダウンロードサイトへのログインパスワードのセキュリティ設定を行う事ができる。
また、eTransporter利用ユーザは、外部のユーザを招待することができ、招待された外部のユーザに対して、大容量ファイルのアップロードを許可でき、メール送信者は、メール添付に適さないような大容量ファイルを添付送信しても、メール本文と添付ファイルが自動分離され、メール受信者は、eTransporterのWeb画面からファイルをダウンロード可能。
さらに、誰がいつどんなファイルを誰に送付し、いつダウンロードされたのか証跡が保存できる管理機能や、ファイルがダウンロードされるまでは送信の取り消しが可能な誤送信・情報漏洩対策などのセキュリティ機能も充実している。
提供価格は、1契約あたり月額5万円から(税別)。また、アクセルビットは、AXLBOX上で現在7タイトルのアプリケーションサービス提供をしており、2014年内に約30タイトルの提供を予定している。