日本マイクロソフトは8月26日、マイクロソフトの製品・サービス群を伊藤忠商事がICT基盤として導入し、運用を開始したと発表した。
導入した主な製品・サービスは、情報共有ツール「SharePoint Online」、社内外のユーザーとのコミュニケーションツール「Lync Online」、社内用SNS「Yammer」、メールシステム「Exchange Server 2013」および「Exchange Online」。
導入の経緯は、伊藤商事の従業員の勤務時間短縮と生産性向上を狙ってのもの。伊藤忠商事では、これまでも効率的な働き方を実践する取り組みとして、20時以降の残業を原則禁止する朝型勤務制度を導入している。
日本マイクロソフトは、伊藤忠商事のICT基盤導入にあたり、企画段階より技術サポートを提供したほか、「働き方(ワークスタイル)変革」の経験と知見を基にコンサルティングを行った。